赤外線診断とは、

建物が日射や気温の変動等を受けると、その外壁断面形状と材料の比熱や熱伝導率等の違いにより表面温度に差が生じます。
赤外線診断は、外壁タイルやモルタル仕上げ等の浮き部分と健全部の熱伝導性の相違によって生じる表面の温度差を赤外線サーモグラフィ装置によって測定し、得られた表面温度分布から目視だけでは気付けない外壁の異常、タイルの浮きや雨水の進入経路を検出します。

3 つのメリット

雨漏りの原因調査や建物の断熱状態の調査及び外壁診断などに使用する赤外線サーモグラフィーカメラは、〇見えないところを「見える化(可視化)」し、 〇高所も登らずに離れたところから調査 〇物の広い面積を無駄に傷つけることなく短時間で調査できるというメリットがあります。

『ITC サーモグラファー・Level-1』資格
資格を持った専任のスタッフが調査・解析します。

赤外線サーモグラフィーカメラは非常に高性能であるために、高度な専門的知識を必要とします。
弊社では、赤外線サーモグラフィーカメラの最高峰であるフリアーシステムズの「赤外線トレーニングセンター」において講習・試験を受けて世界基準の『ITC サーモグラファー・Level-1』という世界共通基準資格を取得したスタッフによって、正しく測定・解析されたデータを下に、正しく測定・解析ができる知識建物に対して必要な場所に的確な補修工事を行うためのご説明、アドバイスをさせていただきます。

ITC サーモグラファー・
Level-1 資格証

赤外線カメラで撮影確認すると、
問題箇所があった際、見えてきます!

可視化

屋根

 

窓枠・壁面

 

外 壁

 

室 内

 

赤外線サーモグラフィーによる画像

屋根の破風部分に異常な高温及び、低温の温度反応が見られます。

1階と2階の窓枠上の壁に異常な低温の温度反応が見られます。

1~2階の外壁に異常な低温の温度反応が見られます。

1 階の室内の壁に高温及び、低温の温度反応が見られます。