屋根塗装

住宅で良く使われている外壁は窯業系のサイディングやモルタル壁はセメントが主成分です。
そのままでは水が染み込んでしまいますので、保護の為に塗装を行います。
塗装には種類があり、大きく分け4種類、アクリル塗料ウレタン塗料シリコン塗料フッ素塗料といった
多くの種類があるのでそれぞれの機能を理解しなければなりません。
塗料の種類や塗装箇所によって耐用年数が異なり一般的に使用されているシリコン塗料は10~15年と言われています。
この様に塗料種類や塗装箇所によって機能や耐用年数が異なり、全体を同じ塗料で塗ってしまうと、屋根だけ劣化が速かったり必要以上の値段が掛かってしまったりする場合があるので、お客様の好みや建物に合った工法や塗料の種類をご提案・ご紹介いたします。

また、色あせやチョーキングなどといった見た目の劣化だけでなく、経年劣化による目に見えない様々な影響を受けている場合もあるため、定期的な塗替えを推奨しております。ぜひお気軽にお問合せください。



1・サイディング・モルタル壁

モルタル外壁はコンクリートと砂を配合したモルタル材を職人が手作業で塗っていくため、表面に継ぎ目がなく耐久性に優れた、見た目にも重厚感と味わいがある外壁です。サイディング外壁は、カットしたサイディングボードを張り合わせ、つなぎ目を埋めた外壁で、窯業系、金属系・木質系・樹脂系の4種類があり、デザインが豊富で、好みの外壁を選ぶことができます。
サイディング外壁のメンテナンス周期は約10年、モルタル外壁のメンテナンス周期は約20年と言われており、早めのメンテナンスが大切な家屋を長持ちさせます。

2・鉄部塗装

鉄部塗装は主に鉄骨の階段や手摺、扉、シャッターなどの鉄製のものに施します。鉄部は本来錆が発生する前に塗装をするときれいに長持ちできますが、建物の鉄階段、ベランダの手摺りの塗装などは腐食してからの相談が少なくありません。サビや腐食などが鉄部に発生すると、脆くなってしまい、安全面にも影響を与えてしまう可能性も高くなります。
鉄部には様々なタイプがあり、状況に見合った鉄部塗装が必要です。

3・吹き付け

吹き付け機械(エアレススプレー・万能ガンなど)を使って霧状にした塗料を吹き付ける、外壁塗装工事の最終工程で使われます。吹き付けの素材によって複雑な模様・重厚感ある雰囲気・凹凸のある立体感など多用な仕上がりが出せて、補修跡が分かりづらく「重厚感」を長く保てます。工事の際の塗料の飛び散りのリスクを考慮する必要があり、近隣の環境や建物周囲の状況等を合わせてご相談下さい。

4・ジョリパット

ジョリパットはモルタル下地の上に直接塗って使用する粘性のあるアクリル系の壁仕上げ材です。壁にコテ、クシ、ハケ等で豊かな表情をつけをつけることが出来るほか、水で薄めて吹き付け仕上げも可能。 長期間色褪せしにくく、色合いや質感を保持する高い耐久性と、防藻・防カビ性能が高く、キズつきにくいので塗替え回数が少なく済み、デザイン性も高いのが特徴です。

塗替え回数が少なく、デザイン性も高いのが特徴です。

5・屋根塗装

屋根は日光の紫外線や風雨の影響を直接受け続けている為、外壁よりも劣化しやすい箇所と言えます。状態が見えにくい為、気づいたときには劣化が進んでいたという事が少なくありません。
塗装の劣化は錆やヒビ割れといった破損から雨漏りにも繋がります。
劣化症状の兆候を感じていなくても、専門の業者に定期的に点検をして適切なメンテナンスをお勧めします。